日本での私の勉強方法 =耳から始めるべき=
ドイツ語は英語と違い、普段の生活の中で触れる機会がないため、とにかく毎日ドイツ語に触れることを意識しました。
特にCD等を利用して耳を使って勉強するのは、スキマ時間を効率的に活用するのに適しています。
使っていた参考書はこちら「新 独検対策4級・3級必須単語集《CD2枚付》」です。
この本、廃盤になっていて中古しか買えないのですが良書。
付属しているCDを通勤時間や家事をしている時間、とにかく耳があいていればずっと聞き流していました。シャドーイングもまれに行っていました。
最初はぜんぜん聞き取れませんでしたが、何度も何度も聞いているといつの間にかドイツ語のリズムに慣れてきて、聞いたときに意味がイメージできるようになってきました。
B2試験に向けては語彙が少し足りないので以下の本に乗り換えましたが、例文読むスピードが私には少し早いかなと感じました。
「最効率! 例文で覚えるドイツ語単語 」
また、通っていたドイツ語スクールの課題が、いつもCDを聞いてそれに対する質問に回答する形式だったので、そのCDも聞いていました。
最初に耳の訓練から始めてよかったと感じています。(偉そうなこと言ってますが未だにリスニングはかなり弱いですが…。)
上記のように単語帳メインで勉強を進めており、文法に関してまとめて時間を取ることは少なかったのですが、文法に関しては以下のアプリを主に使ってました。ゲーテのクラスはB1から始めたので、名詞の性とか冠詞の活用については独学でした。

ドイツ語を専攻している学生でもない限り勉強時間を確保するのは難しいので、やはりアプリというのはスマホさえあればどこでも勉強できる点で助かりました。なのでアプリはこれ以外にもたくさん買って試しましたが、英語ほど質の高いアプリが無いのが寂しいところです…。
Dualingoはイラストが可愛くて、楽しいのでモチベーションが続きやすいです。対応レベルがB1くらいまでかな?しかないのが残念。もっと難しい単語でも作って欲しいな。

辞書アプリはこれ!
独和はクラウンを使ってます。有料(3300円)だし、オフラインで使えないのが難点ですが電子辞書買うよりは経済的だし、お手軽です。

独⇔英は無料のこちらのアプリがおすすめ。旦那もこれ使ってます。

試験前の付け焼き刃的対策
試験前にはモデル試験や、問題集を使って試験の形式に慣れるようにしました。
定番だと思いますがこちらを使っていました。
「Mit Erfolg zum Goethe-Zertifikat: Testbuch B1 mit CD」
でも…こういう本、高いですよね。ドイツ語の教材って英語のとかに比べるとお値段が張ります。
そういう場合は、図書館を利用しましょう!!
東京のゲーテには図書館があって、授業をとっている人であれば無料で利用できます。
B2試験のときには授業を取っていたので、問題集をそこで解いたり、コピーして持ち帰ったりして、勉強していました。どんな試験でも、問題形式に慣れるって本当に大事だと思います!
偉そうに書いてますがあまり時間が取れず問題集をすべてくまなくこなしたわけでは有りません…。
B1試験(筆記 2018.6 口頭 2018.9)
B1もB2も口頭試験のみあとから受験しました。口頭試験は本気で事前準備しないと落ちる確定だったので…あと筆記に比べて気力を消耗するし、落ちたときのショックも大きいなと思いまして…。
口頭試験のテーマは、「Computer im jeden Schulraum」でした。
パソコンが学校に設置されるべきかという内容。
このテーマについては事前準備していなかったので、メチャクチャなドイツ語でとりあえず語りました…欠点は「費用がかかる」とか何とか適当に述べ、賛成の方向でスピーチしました。
それ以外は全く覚えていないです…
B2試験(筆記 2018.11 口頭 2019.2)
口頭試験のテーマはタイトルは忘れましたが、「雇用条件下で休暇をとって留学することについて」でした。
ちょうど2019年3月からドイツ行きが決まっていたので、準備はしていなかったですがタイムリーなテーマでちょっと助かりました。とはいえスムーズなスピーチではありませんでしたが…。英語のsabbatical yearという表現を使って、うちの会社ではこんな制度があって、自分の価値観を広げることにつながるとか語って終了。
写真を選ぶ方の問題は、「理想のバケーション」だったかな…自然たっぷりの写真と、歴史的な建物の写真だったような…もはやうろ覚えです。
筆記試験は、2つのテーマから選ぶのですが、なぜか難しそうな方を選んでしまって(テーマが難しいほうが実は書きやすいんじゃないかという謎な妄想)、苦戦しましたがなんとか時間ギリギリで書き終えました。
「①のテーマがいい人は手を挙げてください」のときに上げた人が過半数だったので、こっちのほうが書きやすいということは明らかだったのですが、敢えて②の方で挙げてしまった。
こんなわたしにアドバイスできることがあるとすれば、ここで過半数の人が選んだ方のテーマを選ぶ、ということではないでしょうか。
今も勉強してます。
今はLingodaというオンラインレッスンを週1目標でやってます。週に1時間も時間取れないのかって感じですが、やはり0歳児がいるとオンラインでも厳しいです(言い訳)。

週末に旦那に子どもを託して参加するのが精一杯ですが、サボってしまうこともあります。
でも受講の度に学ぶことがたくさんあり、これからも頑張っていきたいと思います。
Lingodaについて
Zoomを利用したオンラインの語学勉強ツールです。メリットとしては世界中に講師が存在するので、時差を利用して夜中や早朝、どんな時間帯にもフレキシブルにレッスンを予約できるという点。
オンラインレッスンでありながら、一人ひとりに質問が飛んでくるので、発言のチャンスがたくさんあり能動的に学ぶことができます。
デメリットはやはりモチベーションが続きづらいことかな…。通常の語学学校であれば学校まで行ってしまえば必然的にレッスンに参加できますが、オンラインの場合ギリギリまでキャンセルできてしまうし、色々と言い訳をして予約を後回しにしてしまいがちかと…。
いろいろなプランから選べますが、私は月4回で56€というのを取っています。ドイツ語教室自体あまり数がないので、安いのか高いのか判断が難しいですが、お手頃ではないかと思います。
紹介すると紹介された方には5000円分のクーポンが、紹介した人は5レッスン無料という特典があります!
もしご興味のある方は紹介できるので、気軽にお問い合わせくださいね。
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