出産の苦痛を和らげるためにやっておくべきこと5つ【オーストリア流】

出産・育児
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初めての出産、会陰切開が怖い!

出産の痛みはよく、「スイカを鼻から出すくらい」と例えられることがありますが、

私にとって一番の恐怖は、「お股が裂けること(=会陰切開、会陰裂傷)」でした。臨月に入ってからは、毎日のように「会陰切開怖い。」と旦那にボヤいてました。

会陰マッサージは有名ですが、他にもオーストリアでよく行われている出産前の準備について記事にしました。

1. 鍼治療

36週以降、週に1回行う。

【効果】

  • 子宮口が開くのを早め、出産にかかる時間を短くする。など。

鍼治療に関しては日本のほうが安価に高いクオリティの治療を受けられると思います。

治療によって様々な効果が得られると思いますので、鍼灸師さんと相談してみると良いと思います。

2. Heublumendanpfbad

Heublumen(ヘイフラワー)とは、牧草地などに生えているイネ科の草花たちの総称だそうです。

37週以降、週に4回を目安に行う。出産予定日以降は毎日行う。Heublumenは、薬局または自然食品店で手に入ります。これを、容器に一握り入れて、熱いお湯を入れます。そして、トイレに設置。10分ほどトイレに座って蒸気を当てます。

【効果】

  • 組織が柔軟になる。
  • 会陰の傷を防ぐ。
  • 骨盤底筋を柔軟にする。

3. 亜麻仁

37週以降に毎日(できれば夜に)、亜麻仁の砕いたものを水やヨーグルト、牛乳でふやかしたもの食べる。

【効果】

  • 粘液の分泌を活発にし、お産をスムーズにする。

ちなみに、日本では亜麻仁油はよく見かけますが、亜麻仁本体は見かけませんね。オーストリアではドラッグストアで手軽に手に入ります。便秘にも効果があるため著者も何度か試したことがあります。

4. デーツ

37週以降に毎日6こデーツを食べる。

【効果】

  • 子宮口が開く過程を迅速にする。
  • 予定日からの大きなズレを防ぐ。
  • お産における鎮痛剤の使用を少なくする。

5. 炭水化物の摂取を少なくする。

37週以降から小麦粉や砂糖などを食べないようにする。

【効果】

  • 子宮が陣痛に耐えられるようにサポートする。
  • 予定日からの大きなズレを防ぐ。

結果について

私が実際に試したのは、4のデーツだけです…。デーツはそうでなくても美味しくて大好きなので、一日6個も食べられる言い訳ができてハッピーでした。

会陰裂傷がこわいなら2のHeublumendampfenでもやっとけって感じなんですが、薬局に行くのが億劫になってしまいました。

5の炭水化物を減らす、については旦那がローカーボな食事をしている(つもり)なので、私もちょっとだけやっていたかもしれませんが、デーツとかチョコとか食べたいときには食べてました。

あと、会陰マッサージは隔日しっかりやってました。

そのおかげか、会陰切開はされずに済みました!裂けてしまいましたが軽症で済んだため、縫合は必要なく、それを聞いたときめちゃくちゃ安心しました…。陣痛系の痛みより、切れるとか、縫うとかの痛みのほうが個人的には苦手です…。

日本でやるのは難しいものもありますが、ぜひ試してみてくださいね。

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