【検査室出産】オーストリアでのまさかの出産体験談

出産・育児
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2020年3月に女児を出産しました。

初めての出産。

未知のことだらけで、インターネットで「オーストリア 出産」とか「会陰切開 痛い」とか調べまくってました。
誰にとっても大変なことだと思いますが、お産の流れについて事前にイメージがあるのとないのとでは、だいぶ違うと思うんです。

少しでも助けになればと思い、出産レポートを書くことにしました。

39w0d。予定日まであと1週間でした。

朝、腹痛なのか尿意なのか、夜中4時くらいに目が覚めました。

トイレに2、3回行って、お通じがあったらだいぶましになったので、「お腹壊したかな?出産が近づくとお腹緩くなるらしいし、それかな?」とそれくらいに考えてました。

そのあと普通にぐっすり寝たのですが、起きてからも生理痛のような痛みが。
とはいっても我慢できたし、感覚もバラバラ。1時間くらい開くこともあったし、普通に料理もしてました。

お昼ご飯を食べて、何をしてたのか忘れましたが、夕方に旦那と散歩に行きました。

この日はいつもと違うルートで、だらだら7000歩くらい歩いたのですが、痛みのある時はすごくゆっくりになりました。

途中、旦那の携帯が鳴り、興味があったポジションの不採用の連絡でした。
帰宅すると旦那がチョコレートやら甘いものをやけ食いし始めて、夜ご飯は冷凍のマリレンクヌーデルでした。

夜は前駆陣痛が酷かったので、どうせ熟睡できないし、みんなを起こしたくなかったので、地下で1人で寝ることにしました。

突然の破水!

シャワーを浴びて寝る準備をして、ベッドで横になっていると、突然お股からチョロチョロ水が。
1:30ごろでした。

びっくりして立ち上がろうとすると、止めどなく水が出てくる。
旦那を呼んで「破水したっぽい…」と伝えると、旦那はOMG的な顔をしていました。
旦那は義母に報告しに行き、救急車を呼んでくれました。
(救急車というか、病院専用のトランスポーターです。)

救急車は電話して5分くらいで到着。(早い!)
パジャマだったので、着替えようと思いましたが一体何を着ようか。。
前開きのシャツワンピをとりあえず着ました。
ちなみに水がとめどなく出てくるので、ノーパン状態。
椅子に乗せらせて、車に乗せられる私。

旦那はバタバタと荷造りしてました。
入院用のバッグは準備済みでしたが私のコートや外履き靴を詰めてくれていました。

救急車は、結構運転が荒くて、変な姿勢で固定されてたので陣痛の痛みに耐えるのが辛かった。

病院到着、案内されたのは分娩室ではなく…

病院について、まだ前駆陣痛だろうってことでちっさい検査室「Untersuchungszimmer 2」に案内されました。
(この時たぶん本陣痛だったんですよね。でもわたし気づかず間隔もはかってませんでした。余裕なかったんですけど😅)
それが2:30くらい。

検査室ではまずヘバメがCTGをとってくれました。(日本ではNSTと言うようです)

痛みに耐えながら出来るだけじっと30分なので結構辛かった。
結果は特に問題なし。

ヘバメは、陣痛の間隔がバラバラで、30分開くこともあること、さらに初産であることを聞いて、まだまだだと思ったのか、帰っていきました。

病室も開いているが、すでに2人患者さんがいるので、検査室の方がいいだろうとのことで、ここで一晩過ごすことに。
(この時、陣痛間隔が何分になったら呼んでください、とか何も言われなかった。なので我々、ただただ待つことに。)

旦那は最初は背もたれが倒せる椅子を与えられましたが、すぐに他の病室で必要だからと返却させられ…
地べたに荷物を敷いてその上で寝てました。

だんだん強くなる痛み。

話す余裕もなく、陣痛感覚も測れず、ただ耐えてました。
でも深呼吸すれば耐えれる範囲だったので、まだまだこれからなんだろうと思ってました。
(旦那は私が静かなので、陣痛はそれほど強くなく私は寝ていると思ってたらしい)

そしたら吐き気が‥
「吐きそう‥」と旦那に言って、旦那が色々探してる間に、床に(以下略)。

ヘバメは嫌そうに掃除してました。
袋と容器をもらいましたが、このあとは吐き気はあったけど、盛大に吐くことはなかったです。

で、5時くらいかな?あたりが若干明るくなった頃‥

痛みが生理痛のような痛みから、強烈な便意に。
痛いし、〇〇したいし、この時ばかりは汗だくで獣のように「うぉーーー」とか叫んでました滝汗

とりあえずトイレに行かなくては、浣腸もしてないから出産時悲惨なことになる‥
と思った私は、ヨタヨタ歩きでトイレへ‥

便器に座って、いきみましたが、何も出ません。
(たぶんこれで赤ちゃんもだいぶ下に降りたと思う)

結局もう一度チャレンジしたけど、ほんの少ししか出なくて、部屋に戻ってまた叫ぶ。

旦那、さすがにやばいと思ったのか「誰かを呼びに行く」と言って出ていきました。

しばらく経つと旦那が戻ってきました。
「今ちょうどシフト交代の時間で、7時15分ごろに次のシフトの人が来るから、それまで頑張って!!」
とのこと。

その時6:30くらいだったかな‥
この病院、15分待ちが1時間待ちになったりというのはザラだったので、7時15分に人が来るわけないだろうなぁ、と冷静に考えてました。

とにかく便意と痛みが辛くて、ピーク時には叫ぶ叫ぶ。
自分でもこんな声出るんだってびっくりでした。
ピークがすぎたら、また痛くなる恐怖と戦ってました。

放置プレイ。からの…

そして、7時45分くらいかな‥?

ようやく1人のヘバメが来てくれて、
子宮口の開きを見てくれました。

ヘバメ「もう頭が見えてます!子宮口も全開で、
あと数分のうちに産まれますよ!!」

私「(えっ‥もう産まれるの…??
でもこの痛みからもうすぐ解放されるんだ)」

このヘバメさん、結局娘を取り上げてくれて、
V子さんと言うんですが、
ほんとに美人さんで天使に見えた👼
要所要所でめっちゃ褒めてくれて、褒め上手でした。

ついに対面!

分娩室に案内される間もなく、検査室で産むことになりました。
V子さんが分娩セット?の入ったカートみたいなのを取ってきて、そこからははやかった。

横向けになって片足を自分で抱えて(自分で抱えるのつらかった。足を固定される台みたいなのを想像してましたが、セルフサービスとは思わなかった。)、
V子さんに言われるがまま、陣痛の波に合わせていきみました。

「うーーっ」と2回いきむと、
頭がお股に挟まってる感覚。
すごく気持ち悪かった。

3回目のいきみで、
なんだか生暖かいものがお股から出てきて、
かわいい声を出した。

すぐにV子さんが胸の上に載せてくれた。
ピンク色でふにゃふにゃの柔らかい生き物。

想像よりおっきかった。
想像よりとてもかわいかった。

涙は出なかったけど、達成感でいっぱい。

危惧してた会陰切開ですが、せずにすみました。
でも内側で切れていて、縫うほどではないが痛かった。
医師が縫合の必要性のチェックに来て、縫合しなくていいって言われた時ほんとにホッとしました。
チェックのときに患部を触られるのですがとっても痛かったのを記憶してます。

そのあとは、V子さんが赤子の体重とかを測定に行って、私は変なパンツとでっかいナプキンみたいなのをつけさせられて、赤子を抱かされて、車椅子で病室に輸送されました。

相部屋だったんですが入院生活もなかなかのものでした。

入院生活については別の記事で。

とりあえず出産レポートはここまで。

破水から7時間ちょっとという、初産にしてはスピード出産だったと思います。長い時間陣痛に苦しむ例もあるようなので、娘に大感謝です。

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