辞書の持ち込みが可能なÖSD試験
ÖSD試験のHPにも記載されていますが、ÖSD試験では以下のとおり辞書の持ち込みが可能となっています。
*B2:全てのカテゴリー(読解、聴解、作文、口述)で独独辞典および二言語辞書(独和、和独、独英、英独、独仏、仏独など)が使用できます。
*C1:全てのカテゴリー(読解、聴解、作文、口述)で独独辞典のみ使用できます。
*C2:作文のみ独独辞典および二言語辞書(独和、和独、独英、英独、独仏、仏独など)が使用できます。
オーストリア政府公認ドイツ語能力検定試験公式サイト
C1ではすべてのカテゴリーで使用可能なので、利用しない手はないですね。
特に、自分で単語を記載しなければならないLesenの最終問題、Hörenの二番目の問題で詰まってしまったら、周辺の単語を調べまくっていると答えの検討をつけたりすることが可能です。
もし時間に余裕があればの話ですが…
というのもLesenはかなり時間がタイトで、Hörenはだいたい辞書を開いている余裕がないのですよね。。
おすすめの独独辞典
私以外のドイツ語学習者の方もおすすめされていますが、こちらの辞典がとてもおすすめです。
Langenscheidt Power WörterbuchDeutsch als Fremdsprache
Power Wörterbuchと普通のバージョンがありますが、Powerの方がイラストが多くておすすめです。
辞書に関しては中身を見て決めたい派なのですが、当時、近くのショッピングモールの中にある本屋さんに行ってみましたがドイツ語を勉強している人用の辞書はほとんどありませんでした。ということでネット上の評判が良かったこちらを通販で購入。
Amazonでも探したのですがオーストリアへの発送は取り扱っていなかったため、出版社のサイトから購入しました。上記のリンクから購入できます。
送料無料で後払いだったので安心して購入でき、お値段も20€とお手頃ではないでしょうか。
試験に持ち込む以外のことを考えても、ドイツ語を勉強している方には役立つ辞典だと思います。
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