フライトや自粛期間の様子についてはフライト編を読んでください!
フライト編
2021年の一時帰国について、諸手続きに関してはこちらの記事にまとめました。あくまで2021年10月時点の情報ですので、最新の情報は外務省や日本大使館HPなどでご確認ください。
新型コロナに関する必要書類について
※最新の情報は外務省HPをご確認ください。
私達が一時帰国した際には
- PCR検査での陰性証明
- 旦那用ビザ
- Web質問票、誓約書
- アプリのダウンロード
(Web質問票や誓約書、アプリは最悪機内や到着後でも対応可能。我々は一応全部事前に準備しておきました。)
が必要でした。
PCR陰性証明
陰性証明は子どもも対象です。日本政府が指定したフォーマットがあるので、それに結果を記載してもらわなくてはなりません。我々が利用した検査機関はPCR test Wienです。
大使館のサイトに検査機関のリストがあり、そこには掲載されていませんでしたが、事前にフォーマットについては問い合わせました。
なぜここを選んだのかというと、出発前日が祝日だったこともあり、開いているところが少なかったのです。さらに出発前日しか時間がなかったため、出発時間までに(24時間以内で)検査結果を発行してくれるところを探して(旦那が電話で問い合わせた)こちらに決定しました。証明書発行を含め一人75ユーロでした(高いよ)。電話はしましたが予約枠を取る必要はなく「じゃ、今から来てください」という感じでした。
旦那のビザ
通常はもっと前もって申請するべきなのですが、今回はかなり急に決まった一時帰国だったので、急いで申請しました。必要書類は以下のリンクをご参照ください。
・旅券
・申請書 要パスポート写真
- 身元保証書(妻記入)
- 滞在予定表(妻記入)
- 渡航理由書(妻記入。オーストリアが変異株流行国等のため入国拒否対象国となっているなか、この時期にご主人様が日本に入国をしなければならない理由を詳しく記載。決まった書式はないがA4の用紙に記入。私は4行くらいつらつらと、子どもが小さいので旦那がフライトについてきてくれないとしんどい旨を記載しました)
- 戸籍謄本(3か月以内に発行されたもの。申請時はコピーでOK、日本入国審査の際には原則、原本が必要。)←時間がかかるので注意!
- 外国で婚姻した場合は外国当局発行の婚姻証明書
- 旦那の銀行残高証明書
書類のフォーマットは以下からダウンロード可能。
戸籍謄本は実家の父から原本を送って貰う必要があります。EMSで送ってもらい10日ほどで届きました。
ビザ申請から受け取りまで、通常は10日以上かかると言われましたが一週間ほどで通りました。ボトルネックになったのは戸籍謄本の郵送期間です。戸籍謄本が届いたらビザを受け取りに行きます。ちなみに申請時は申請者本人(旦那)が直接行く必要がありますが、受け取りは委任状があれば他の人でもOK。(共働きで郊外ぐらしなので平日にウィーンに行くのは地味につらい)
どんくさ子としても知られる私は記載不備をしてしまいました。身元保証人の住所を日本の住所で申請したのですが、オーストリアの住所じゃないといけなかったようです。ただしメールで再提出OKでした。
質問票Webへのリンク
誓約書へのリンク
※頻繁にアップデートがあるため最新版かどうかの確認を忘れずに…
アプリ2種
MySOS
COCOA
まとめ
コロナ禍での一時帰国、とくに外国籍の方に取ってはかなり面倒であるといえます。フライト編でも記載している通り、ビザがあるから入国審査がスッと終わるわけではなく、さらなる審査に1時間ほど待たされました。
さらに外国籍だとやっぱり外出制限などの規則を少しでも破ってしまって、入国拒否みたいになったらどうしよう…という点も不安になりますよね。日本国籍だったら名前は公開されちゃいますが日本に帰れなくなるってことはないと思うので。旦那にとっては色々窮屈な日本旅行だったと思います。
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