ドイツの母子手帳とオーストリアの母子手帳を比較してみた

出産・育児
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著者は妊娠中にドイツ→オーストリアへ引っ越ししました。どちらの国においても妊娠中の受診においては母子手帳が必須です。母子手帳は、産婦人科で発行してもらえます。

ちなみに、ドイツではMutterpass、オーストリアではMutter-Kind-Passという風に呼び方も微妙に違うんです!!

ドイツの母子手帳 Mutterpass

こんな感じです。

ページ数はオーストリアのものよりも少なく、薄いです。

しかしながら、カラー印刷(白、黒、赤のみですが)で、見やすい感じ。

見開きのページもあります。

さらに、検査結果等をシールで貼り付ける仕組みになっています。

ちなみにこちらの手帳カバーは病院でもらいましたが、いろいろ挟んでおけるのでとても便利でした。

オーストリアの母子手帳 Mutter-Kind-Pass

ドイツのものよりも少し小ぶりです。

また、カラー印刷ではなく、白黒印刷。

でもカバーは付属品みたいで、最初からカバーに入った状態で渡されました。

オーストリアの方が古風な感じがしますね。

注意点:他国からオーストリアに引っ越し、オーストリアで出産する場合

オーストリアの産院に登録する際に、オーストリアの母子手帳が必ず必要になります!産
院で登録のための面接があるのですが、その際にオーストリアの母子手帳がないと出直しになってしまいます…。

著者の場合はドイツからの引っ越しでしたので、ドイツの母子手帳でも、言語は同じだし問題ないのでは、と思ったのですが、オーストリアではオーストリアの母子手帳のみが有効ということなのでしょう。

ドイツの母子手帳→オーストリアの母子手帳への書き換えには、産婦人科の予約が必要です。当時あわててウィーン市内の産婦人科の予約をとったのは今ではいい思い出です。

産院での面接も医師が対応するので、ついでにやってくれれば助かるのに…とは思いましたが、そうはいかないようです。本当に、要点を書き写すだけの作業なんですけどね。

あまりないケースだとは思いますが、妊娠中に引っ越す場合には、引越し先の国の母子手帳も早めに発行してもらっておきましょう!

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