一時帰国を決めた理由
タイトルの通り、2020年8月下旬〜9月中旬にかけて、私+娘(当時生後半年)で一時帰国をしました。
賛否両論あると思いますが、以下の理由で、一時帰国を決めました。
①両親は4月に渡墺を予定していたが、コロナの影響でフライトがキャンセルになってしまった。
②妊娠に際しては両親と諸々のトラブルがあり迷惑をかけていたので、両親に孫を抱かせてあげること=義務のように感じていました。
また、人見知りが始まる前に、あとそこまで重くないうちに、帰国したかった。
③前回の帰国が、2019年10月だったのですが、台風ハギビスの影響で、フライトが遅延し、日本滞在時間が3日だった。
シンプルに日本が恋しくてしょうがなかったのです。
さらに、知り合いの日本の方が、8月に一時帰国をされると聞いて、決心がつきました。
(その方もご家族の事情でやむを得ず、です。)
航空券の予約
通常通りSkyscannerで飛行機を検索しました。
全体的に飛行機の便数が少なくなっていることは検索結果から明らかでした。
そんな中でも、オランダ経由KLMで、関空行きの便があることが判明。
乗り換えの時間は、私は長時間待つのがあまり苦にならないタイプなので、5〜6時間という便にしました。
スキポール空港、快適に待ち時間を過ごすことができましたよ。
それから夜発の便と朝発の便で迷いましたが、
赤ちゃんがいつ泣き出すかわからないので、朝の便にしました。
スカイスキャナーで検索したあと、旅行会社別に料金を比較できるようになっていますが、
数百円とか数千円という差であれば、航空会社のサイトで直接予約したほうがいいと思います。
わたしはKLMのサイトで直接予約しました。
理由としてはやはり、サポートセンターなどが充実しているからです。
万が一のことを考え、変更可能のもので、往復12万でした。
乳幼児連れで予約するのは初めてだったので、入力の仕方がよくわからず、日本のサポートセンターに問い合わせしました。
(ざっくりいうと、最初のところで登場者追加→乳幼児、とする流れでした)
予約のあとにも電話して乳幼児連れであるため、エコノミーの一番前の席を希望していると伝えました。
その場では、希望を出すのみでしたが、数日後によくわからない英語のメールが来て、おそらく座席が確定したということだと思いました。
(顧客用ではない、システムから自動送信されたみたいなメールでしたあせる)
ちなみに国際電話はいつもスカイプ国際電話を利用してます。
実際に搭乗してわかったのですが、スキポール空港までの便は通路が一つしかないタイプの小さい旅客機で、真ん中あたりの普通の席でした。
どうやらそこが乳幼児連れ用の席として定まっているようでした。
スキポール空港から関空までは、希望通り最前列に座ることができました。
日程調整
娘の検診の予定が重なっていたので、ずらせるか病院に確認。
(電話がつながらなくて大変だった…病院の診療時間の短さと受付の電話のつながらなさは、オーストリアだけでなく海外に住まれている方は悩まれているのではないでしょうか。)
出入国に関する情報収集(コロナ関連)
オーストリア側については在日オーストリア大使館に、
日本側についてはホットラインに電話しました。
■在日オーストリア大使館
■日本厚生労働省
そのころの在日オーストリア大使館のHPの記載がわかりにくくって、電話したのですが、おそらくかなり忙しいときだったのでしょう。電話対応の方がちょっと怖くてへこむ。
日本のコールセンターの人は全く逆でとてもていねいで優しくて…何だか身に沁みました。
滞在許可証、旧姓のまま問題
少し話がそれますが、私は結婚後姓を変更しました。
パスポートは新しくしたのですが、滞在許可証の更新が間に合っておらず、滞在許可証とパスポートの間で名前の相違がありました。
この点については、オーストリアの内務省に問い合わせたところ、
婚姻証明書に旧姓と新姓が書いてあれば、それを所持していれば大丈夫。
とのことでした。
もし同じ状況の方がいらっしゃったら、忘れずに婚姻証明書を持っていってくださいね。
長時間フライト対策!絶対必要なもの5選!
①おむつ・おしりふき
できるだけ多めにもっていく。
少ないと不安だし、もしフライト遅延などあったときのために。
空港でも購入可能だと思いますが。
②抱っこひも
CAさんはコロナ対応中は、抱っこしてくれません。
なのでトイレも一緒。。
抱っこひもがないと、両手が使えないのでかなり不便です。
③おもちゃ(できれば音のならないもの)
どうにもならないときは乳首をくわえさせるつもりでしたが、おむつ替えのとき、荷物をとるときなど、少しの間だけでも気を引けるものが必要です。
これもアマゾンでこんなものを購入してみました。娘は結局、前から持っていたラマのぬいぐるみと、ねずみのぬいぐるみ、そしてビニール袋を一番気に入っていました。
④着替え(子ども・自分)
子どもの分は必須です。できれば上下。
意外と汚れます。
⑤授乳ケープ
フライトが空いていたのと、近くに女性しかいなかったので、
正直、必死過ぎてだんだん使わなくなっていきましたが…
あった方がマナー的にはベターかと。
私はこれを買いました。
場合によっては必要なもの
おしゃぶり・哺乳瓶
娘はおしゃぶり・哺乳瓶拒否派だったので、もっていきましたが使いませんでした。
子ども用イヤホン、ヘッドホン
アマゾンで購入し持っていきましたが、装着しても自分でとってしまうので使いませんでした。
ヘッドホンに関しては、もう少し月齢がいってからでないと大きすぎて難しいと思います。
↑これめちゃかわいくて、同じものをアマゾンで買いましたが半年の赤ちゃんには大きすぎた…
離乳食
進み具合にもよります。娘は離乳食開始したてのところでしたが、
一応瓶のものと、赤ちゃん用せんべいを持っていきました。
結局、空港の待ち時間で一度与えてみましたが、殆ど食べなかったし、なくてもよかったかな。
ちなみに漏れ防止に、絶対ジップロックに入れましょう!
服装に関して
私はこんな感じでした。
ユニクロのレギパンに、無印のシャツワンピ。カーディガンを持っていきました。
ノースリーブで寒そうに見えますが、娘を常に抱っこしているため、これで快適でした。
一人のときは飛行機寒いから、ウルトラライトダウンを着るくらいなのですが。
バッグはリュック、ズボンはウエストゴム、
トップスにはポケットのあるものを強くおすすめします!!
トイレの時楽です。
あと、ポケットにボールペンとか、チケットなどを入れておくと、さっと出せます。
娘はこんな感じ。
半袖のボディに、足付きのズボン、カーディガンです。もう一枚上着を持っていきましたが、ブランケットが配られるので、寒いときはそれをかけていました。
その他あったほうがいいもの
ボールペン
通常時もそうですが、今はやたら健康調査用紙などを書かされるので、持参しましょう鉛筆
手指消毒ジェル
飛行機内でも配布されましたが、小さいサイズのものがあってもいいと思います。
回収されるかとビクビクしてましたが、大丈夫でした。
これで準備万端!
生後半年くらいであれば、おっぱいさえあれば、なんとかなる!
という気持ちです。
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