ヨーロッパの格安航空Ryanairを賢く使うための7つのポイント

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お安く色んなところに連れて行ってくれるLCC、とっても助かりますよね。ヨーロッパのLCCといえばRyanair(ライアンエアー)!!

日本でも「ソラシドエア」などのLCCがありますが、ライアンエアーは国際線も豊富で、気をつけることがいくつかあります。本記事ではわたしがライアンエアーを実際に使った経験から、「知っておいたらよかったな!」というポイントをまとめました。

あらかじめ知っておくことで、追加費用やトラブルを防げるよ!!

はじめに

ライアンエアー(Ryanair)は、欧州最大手の格安航空会社として知られ、私もこれまでに2回利用し、ウィーンから1回目はパリ、そして2回目はケルンまでお安く行くことができました。

ただし、安さの裏にある注意点もあります。

ライアンエアーってどんな航空会社?

ライアンエアーは1995年設立のアイルランド拠点のLCC。欧州約200都市を網羅し、プロモーション運賃は€10を切ることもあるほど安く航空券を提供しています!

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ただし、有料オプションが多く、座席指定や機内サービスは基本的に追加料金を支払う必要があります。

チケット購入時に必要事項を追加し忘れると、空港で高額な手数料を課される点が最大の特徴と言えます。

気をつけること7選!!

それでは早速実際に気をつけるポイントを見ていきましょう!

水筒は必ず持参しよう

機内サービスでもドリンク類を購入することができます。

でも、販売価格は、500mlペットボトルで€3前後とかなり高額!

また空港内の売店でも同じく€3~€4を覚悟しなければなりません。そこでおすすめなのが、【中身を空にした水筒】を持参すること。欧州の空港には無料で給水できる設備が設置されていることが多いので、セキュリティチェック前に空にしておき、通過後に給水すれば無料で済ませることができます。

トイレで水を汲んでる人も多いね!

おすすめの水筒はやっぱり象印の直のみタイプ。昨年から愛用してますが良すぎです。360mlのグレーを使っています。

オンラインチェックインは時間厳守で

ライアンエアーでは、アプリでのオンラインチェックインが出発24時間前~2時間前まで無料で可能です。

これを過ぎると、空港カウンターでのチェックインが必須になり、1名あたり最大€55(航空券購入先によって変動)もの手数料を取られるので要注意です。

余裕をもって24時間前にログインし、搭乗券を取得しておきましょう。

携帯のアラームなどを設定しておくといいかも!

帰り道のオンラインチェックインも忘れずに。行きはパスポート番号や生年月日などの入力を求められますが、帰りの便はこのあたりの入力はスキップできます(荷物の確認のみ)!なのでさくっとやっちゃいましょう!

無料手荷物は“小型バッグ”1点のみ

チケットに含まれる無料手荷物は「前の座席下に入る小型バッグ(40×20×25cm)」1点のみ

それ以上のサイズや重量は機内持ち込み料(Priority搭乗を購入で55×40×20cm・10kgまで)を支払わなければなりません。

私はいつも使っている大きめのリュックでした。実は規定内には収まらないサイズだったのですが、布製だったので押し込めば割と余裕で前の座席の下に入れられました。

リュックサックの大きさはこちらの動画がわかりやすいと思います。一時帰国に向けてTEMUで購入したものです。

ただ、運が悪いとゲートで計測され、超過分の追加料金を請求されることがあるようです(そういう状況になっている人を見たことがあります…)。

空港・搭乗時間を要チェック

ライアンエアーは、閑散時間帯の空港運用を狙うため、【早朝や深夜便】が多いのも特徴です。

EU域内でも国際線は出発1時間30分前には到着しておいたほうが良いです。

なので飛行機の出発時間を見ると大丈夫な気がしても、1時間半前の時刻に空港に到着できるか、確認しましょう。早朝とかだと電車が少なかったりして、余計な時間がかかることもありますよね。

また、フライト先空港もメジャーではない地方空港(例えばパリのBeauvais空港)であることもありますので、都市名だけで空港を想定せず、航空券予約画面の空港コードを必ず確認しましょう!!

機内持ち込み液体は要準備

手荷物だけで旅する場合、100ml以下の液体容器を「20×20cm以内の再封可能な透明袋」に入れておく必要があります。空港のセキュリティカウンターで透明袋を配布していることが多いですが、事前にジッパー付き袋を用意しておくとスムーズです!

イケアのジップロックを使ってますが、ウィーンの空港ではスルーでしたが、帰りの空港では、「サイズが大きすぎる!」と指摘されて入れ替えないとだめでした…。

⇡これは旅行専用みたいですね。

搭乗ゲート情報は当日確認を

フライトによって異なりますが、ウィーン空港では搭乗ゲートは「搭乗開始約50分前」にならないと掲示板で表示されませんでした。

また、アプリよりも空港内電光掲示板の情報のほうが正しいようです。ただ、ライアンエアーの似たフライトは搭乗ゲートが近くにあることが多いので、アプリに表示されているゲートにとりあえず向かっておけば、近くで待機することができると思います。

ゲートがターミナルの端から端まで離れているケースが多いので、ここでも時間に余裕を持って空港に到着することが重要になります。

その他 ベビーカー・子連れ情報

ベビーカーやチャイルドシートなどの「ベビー用品」は、搭乗ゲートで無料回収(タグ付け)してくれます。なので子ども1人につきつまでは無料で到着地まで運ぶことができます。

ただし、あえて機内持ち込みたい場合は、追加手荷物として有料になる場合があります。

折りたたみもできるタイプの旅行用バギーは必需品だなとつくづく思います…

⇡こちらは私達がつかっているのと同じメーカーのベビーカーです。

まとめ

ヨーロッパに住んでいたら、安くいろんな都市を回ってみたいですよね。

ライアンエアーはそのためにピッタリの格安航空会社なのですが、「運賃に含まれる範囲」と「追加オプションの有料範囲」を正確に把握しないと、思わぬところで出費が重なることも。本記事で紹介したように、機内・空港での小さな工夫が節約に繋がります。

日本への長距離便とは違うことも多々ありますので、その場で慌てないように、本記事がお役に立てればと思います。

何かご不明点があればお気軽にコメントください!

注意:本記事の情報は2025年4月現在のものです。最新情報はライアンエアー公式サイトでご確認ください。

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