【海外在住者向け】同居家族のパスポートオンライン更新申請を徹底解説

オーストリア生活情報
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娘のパスポート更新をオンラインで申請してみた

気づけば、娘が生まれてもうすぐ5年。子どものパスポートは5年有効のため、更新のタイミングがやってきました。

さらに、2025年3月から旅券の仕様が変わり、発行に時間がかかるようになります。

9月には一時帰国を予定しているため、ギリギリになって焦らないよう、早めに更新申請をすることにしました。

ありがたいことに、海外在住でも パスポートのオンライン申請が可能 になったため、さっそく試してみることにしました。

パスポートの更新は、現在所有しているパスポートの有効期間が満了する1年前から申請できます。

タイムライン

申請〜交付までの日数はこんな感じ。

1/28申請→1/30確認メール

交付予定日:2025/02/06 (申請から10日後

受取期限 :2025/07/30

約半年の間に取りに行けばいいなんてストレスフリー。

2025年2月の情報です。

2025年3月から新旅券になると、交付までの日数が長くなります。最新の情報については外務省や大使館のHPをご参照ください。

オンライン申請のメリット・デメリット

メリット
  • 一度だけ大使館に行けば良い
  • 写真をプリントアウトする必要もない
デメリット
  • 操作がわからなくなってもすぐ問い合わせできない
  • 後述のワンタイムパスワードがめんどくさい

結論、おすすめできます!

ただ、つまずきポイントが少しある気がするので、この記事で詳しく、やり方を画像付きで解説していきたいと思います。

【Web】ORRネットからパスワード申請用のURLを発行する

まず、オンライン在留届のサイト【ORRネット】に行きます。

「パスポート、認証のオンライン申請を行う」に入ります。

下にビュンと飛ぶので、もう一度クリックします。

このページに行きます。わたしは利用IDを持っていたので左の2018年3月1 7日医工に在留届、または変更届を届け出されたことがあるかたはこちら→利用IDをお持ちの方を選択します。

ちなみに、ログインしようとすると登録されたメールアドレス宛にワンタイムパスワード【4桁の数字】が届きますので、こちらを入力します。ブラウザバックが機能しなかったりすると、いちいちログインし直すのですが、そのたびに新しいワンタイムパスワードの入力が必要になります。

この点が少し面倒です。

ブラウザバック使えないのであれば、【戻る】ボタンをもっとわかりやすいところに設置してほしいです。

ログインしたら、「同居家族のパスポート申請」というメニューがあるので選択。

今回は娘のパスポートなので娘の名前をクリックして次に進んで行きます。

同居家族の本人確認用パスワード設定という画面に来ます。4桁の数字を設定します。

つまずきポイント1!!同居家族のメールアドレス設定方法

ここで早速のつまずきポイント…つまずかなかったかたは次のステップへ進んでください。

このエラーが出るんです!

「選択した同居家族のメールアドレス1が設定されていないため、パスポート申請ができません」

この「メールアドレスの設定方法」がわからず、ぐぐったり色々調べましたが答えが出てこない。

結局…

ここから設定できることがわかりました!「変更届」になるわけですね。

下の方にスクロールすると、同居家族の情報を編集することができます。

またまた下の方にメールアドレス1があるので、ここで自分(親)のメールアドレスを設定します。

メアドの登録ができるとこのような確認メールが届きます。

これで無事、同居家族の本人確認用パスワードができました。

そうすると登録したメールアドレス宛にワンタイムURLが届きます。

ワンタイムURLは15分間有効です。これもやはり何かのミスでログアウトするとまた発行しないといけないのでちょっと面倒です。

クリックして、先程設定した数字四桁のパスワードを入力します。

【Web】ワンタイムURLから申請する

申請前の同意をします。

パスポート申請手続き診断に進むので、状況にあったボタンを選択していきます。

やっとパスポート手続きメニューにくることができました。全部で4ステップあります。

パスポートを受け取る在外公館の選択

まず、パスポートを受け取る在外公館を選択します。

【アプリ】パスワード申請アプリで写真をとりまくる

そしたら、「パスワード申請」アプリをダウンロードして、開きます。

まずパスポートの読み取りです。最初に顔写真ページを撮影します。そしてICチップの読み取りをやります。

つまずきポイント2!

ここで第二の試練。

ICチップをスマホで読み取るんですが、なかなか難しい。

なんか、すごい時間がかかると思ったら、一旦中止してやり直したほうがいいです。わたしは3度目に成功。

終わったらパスポートに使用する写真撮影です。

スタジオに行ったり自動販売機にいかなくてもいいなんて、楽…。

娘、ニコニコしてましたがOKだったようです。昔は済ました顔じゃないとだめだったような?ゆるくなったのかな。

次に、サインの撮影です。こんな感じで撮影しました。

これが終わるとすべてのステップが「登録済み」になります。そしたら、もとの申請ページの方に戻ります。

【Web】申請ページに戻って個人情報をいれる

申請ページの方では、申請内容の入力です。

娘の個人情報をガンガン入力していきます。

日本国内の連絡先には父の連絡先を入力しました。

ちなみにですが、ドイツ語のウムラウトは住所入力時にエラーになってしまうので使えませんでした。

【Web】添付書類の提出

ちなみに、娘はオーストリアではミドルネームがあるので、カッコ表記にしてもらうために、「外国式の氏名表記が確認できる書類」が必要でした。

また、滞在資格を確認できる書類も必要でした。

外国式の氏名表記が確認できる書類としては、出生証明書

滞在資格を確認できる書類としては、国籍証明書 をそれぞれスキャンしてアップロードしました。

【Web】法定代理人の自署アップロード

一番最後に、法定代理人の自署アップロードということで、こちらは自分の名前を娘の代理人として、サインしてアップロードするステップになります。

普通に紙に書いてスマホで撮影して、アップロードしました。

全部終わるとメールが届きます。

クレジットカード決済もできるようですね。でも、余計時間がかかるらしいので現金で支払いました。

大使館に受け取りに行く

メールに記載の期間に受け取りに行きます。

持ち物は

  • 現行のパスポート
  • 手数料40€
  • 国籍証明書

でした!

オーストリア大使館は、事前予約が必要です。メールで前日にご連絡したにも関わらず快く対応してくださりました。

当日はお支払いとICチップの確認で終了。全部で15分くらいで終わります。

パスポート更新完了!

これで更新パスポートの受取まで完了しました。

大使館まで行くのはやっぱり一苦労ですね。オンライン申請で一度しかいかなくてもよくなったのはほんとに楽になったなと感じます。

なにかわからないことがあればお気軽にご連絡ください〜!

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