海外に住んでいても、日本の固定電話に電話をかけないといけない場面ってけっこうありますよね。
業者や自治体への問い合わせなど。。。LINEのアカウントがあれば便利なのですが、固定電話やガラケーの場合はそういうわけにはいきません。フリーダイヤルも難易度が高いです。
国際通話をすることになりますが、高いイメージがあるので、できるだけ安く済ませたい!
本記事では、海外から日本に安く電話をかける方法について紹介します。
動画でも説明しています!
docomoと契約している場合、日本の電話番号を使って海外から電話した場合の料金は次のとおりです。
むしょこは現在はHISモバイルで日本の電話番号を保持している状態ですが、HISモバイル
はドコモ回線を使っているので(ソフトバンク回線もあります)、こちらの料金に準ずることになり、割高になります。
海外から安く国際電話をかける方法は4種類!
それでは、どんな方法で電話すると料金を安く抑えられるのでしょうか。
大きくわけて以下の4つの方法があります。
- 現地のSIMカードから国際電話をかける
- mytelloやYollaなどの国際電話アプリを使う
- 050番号を取得できるIP電話サービスを使う
- LINEなど、相手も同じアプリを使っている場合は無料通話を利用する
1. 現地で、日本への通話料金が安いSIMカードを入手する
私は現在SpusuのSIMカードを使っています。
SpusuのSIMカードを使ってオーストリアの番号から日本に電話をかけた場合の料金は次のとおりです。
| 固定電話 | 携帯電話 | |
| 音声通話 | 0,10 €/分 | 0,10 €/分 |
安くないですか!?ドコモの料金と比べると一目瞭然。
1分あたり10セントなので、現在のレートでも15〜16円くらい。ドコモの10分の1ということになります。
この値段であれば特に身構えず日本に電話をかけられますね。
ただし、どのキャリアでもこんなふうに安いわけではないので注意が必要です。

料金の請求にびっくりすることのないよう、事前に確認しておいたほうがいいですね。
自分が海外で契約しているキャリアだと日本への通話料金が高くなってしまう、という方も大丈夫です!
他の方法もご紹介しますね!
2. 国際電話アプリを使う
国際電話アプリを使えば、スマートフォンから日本の固定電話や携帯電話に安く発信できる場合があります。
相手が同じアプリをインストールしている必要はありません。一般の電話番号に発信できるのが大きなメリットです。
ここでは、mytello、Yolla、KeepCalling、Viber Outを紹介します。

アメリカに住んでいる人は、Google Voiceというサービスも使えるみたいだよ。
スマホにアプリをインストールするだけで使えます!
mytello
mytelloは、海外から日本を含むさまざまな国に電話をかけられる国際電話サービスです。
公式サイトに掲載されている料金は、固定電話が1分あたり0.029ユーロ、携帯電話が1分あたり0.049ユーロです。ただし、1回の通話ごとに0.05ユーロの接続料がかかります。また、通話料金は1分単位で切り上げて計算されます。
| 話先 | 料金 |
|---|---|
| 日本の固定電話 | 0.029ユーロ/分 |
| 日本の携帯電話 | 0.049ユーロ/分 |
| 接続料 | 1回あたり0.05ユーロ |
例えば、固定電話に1分間通話した場合、通話料金は0.029ユーロですが、接続料を含めると合計0.079ユーロになります。
例えば、固定電話にかけた場合、接続料を含めた料金は次のようになります。
| 通話時間 | 固定電話への合計料金 | 1分あたりの実質料金 |
|---|---|---|
| 1分 | 0.079ユーロ(約12.6円) | 約12.6円 |
| 5分 | 0.195ユーロ(約31.2円) | 約6.2円 |
| 10分 | 0.34ユーロ(約54.4円) | 約5.4円 |
そのため、短い通話を何度も繰り返す場合は、接続料も考慮して比較する必要があります。
| mytelloのメリット | |
|---|---|
|
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| 注意点 | |
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Yolla
Yollaも、インターネットを利用して一般の電話番号に発信できる国際電話アプリです。

オーストリアから日本への料金は、公式サイトで次のように案内されています。
| 通話先 | 料金 |
|---|---|
| 日本の固定電話 | 0.033米ドル/分から |
| 日本の携帯電話 | 0.067米ドル/分から |
Yollaでは、通話に必要なクレジットを購入して利用できます。公式サイトには、日本向けの通話カードも掲載されています。
固定電話と携帯電話で料金が異なるため、どちらによく電話をかけるかによって、お得度が変わります。
また、上記は「〜から」と表示されている料金です。実際の購入画面で、適用料金や通話可能時間を確認してから利用しましょう。
| Yollaのメリット | |
|---|---|
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| 注意点 | |
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KeepCalling (Moshimoshi81)
KeepCallingは国際電話サービスで、MoshiMoshi81はその日本語向けサービスです。MoshiMoshi81でアカウントを作成して通話クレジットを購入し、KeepCallingアプリから日本の固定電話や携帯電話に発信することもできます。
公式サイトでは、日本向けの料金として次の金額が表示されています。
| 通話先 | 表示料金 |
|---|---|
| 日本の固定電話 | 0.021米ドル/分 |
| 日本の携帯電話 | 0.043米ドル/分 |
KeepCallingはプリペイド方式で利用でき、通話に必要なクレジットを購入する仕組みです。
| KeepCallingのメリット | |
|---|---|
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| 注意点 | |
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Viber Out
Viberには、アプリ利用者同士の無料通話とは別に、一般の電話番号へ発信するための「Viber Out」という有料サービスがあります。
Viber Outを利用すると、日本の固定電話や携帯電話にも電話をかけられます。

オーストリアから日本への通話料金は、公式サイトで1分あたり0.032米ドルからと案内されています。
| Viber Outのメリット | |
|---|---|
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| 注意点 | |
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Rebtel
Rebtelは、海外から日本の固定電話や携帯電話に発信できる国際電話サービスです。アプリから利用でき、通話クレジットの購入や月額プランを選べます。
公式サイトでは、日本向けのクレジット払い料金として、次の金額が掲載されています。
| 通話先 | 料金 |
|---|---|
| 日本の固定電話 | $0.025/分 |
| 日本の携帯電話 | $0.05/分 |
| Rebtelのメリット | |
|---|---|
|
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| 注意点 | |
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国際電話アプリの料金を比較
一覧にすると以下のようになります。
| サービス | 日本の固定電話 | 日本の携帯電話 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| mytello | €0.029/分 | €0.049/分 | 1通話ごとに€0.05の接続料。1分単位で切り上げ |
| Yolla | $0.033/分〜 | $0.067/分〜 | 公式サイトの最低表示料金。実際の料金は要確認 |
| KeepCalling | $0.021/分 | $0.043/分 | 最低購入額$5。1分単位で切り上げ |
| Rebtel | $0.025/分 | $0.05/分 | クレジット払いの料金。月額定額プランもあり |
| Viber Out | $0.032/分〜 | 要確認 | 日本向けの最低表示料金。固定・携帯別の料金は要確認 |

料金の安さを重視するなら、まずKeepCallingをチェック。
インターネット環境のみでも使える IP 電話を使う
IP電話とは、インターネット回線を利用して通話をする電話のことです。IP電話が使えるサービスには次のようなものがあります。
サブライン
IP番号を取得できるサービスです。フリーダイヤルは不可です。
ブラステル(My050)

こちらのサービスは050番号を取得して使うタイプです。
050から始まる電話番号、通常 050番号は、IP電話に割り当てられた番号のことです。
どちらも基本料金が月々500円程度から050番号が取得できます。固定電話に電話するときは、国内外問わず11円/分〜の料金設定です。
例外的にフリーダイヤルにかけることができるIP電話サービスです。
Skype電話 (2025年5月よりサービス停止)
以前は、Skypeを使って海外から日本の固定電話や携帯電話に安く電話をかけることができました。
しかし、Skypeは2025年5月5日にサービスを終了しました。
すでにSkypeクレジットや通話サブスクリプションを持っていた人は、Microsoft Teams FreeのSkypeダイヤルパッドなどから、条件に応じて引き続き利用できます。
料金の比較表
料金を大雑把に比較すると次のようになります。
| 音声通話の料金 | 固定料金 | その他費用 | |
| 固定電話へ発信 11円/分 携帯電話へ発信 22円/分 | 550円/月 *050番号利用料 | 番号取得料550円/番号 | |
| ブラステル(My050) | 固定電話へ発信 10.56円/3分 1分あたり: 約3.52円 携帯電話へ発信 19.80円/3分 1分あたり: 6.6円 | なし | 設定費550円 6ヶ月毎の番号維持費550円 |
※料金は変更される場合があります。利用前に各公式サイトで最新情報を確認してください。
IP電話を使う際の注意点
IP電話はインターネット環境さえあれば手軽に利用開始でき、料金も安いといいところばかりなのですが、いくつか注意点があります。
緊急電話には使用できない。
警察や消防などの緊急の電話番号にはつながりません。
フリーダイヤルは使用できない
日本の業者に問い合わせするとき、フリーダイヤルを提供している会社も多いです。
日本に住んでいたら料金を気にせず通話できるありがたいサービスなのですが、残念ながらIP電話からはかけることができません。
SMSは使用できない
ログインや会員登録の際に、SMSによる本人認証が求められることが多くなりました。残念ながらSMSの送受信はIP電話にはできません。
海外からでも日本の電話番号で本人認証する方法については別記事にまとめています。
相手に非通知と表示されることがある
国際電話アプリによっては、相手に自分の番号が表示されない場合や、サービス側の番号が表示される場合があります。
MoshiMoshi81とVoberOutを比較すると、携帯電話への発信で安いのはViberOutですが、固定電話への発信で安いのはMoshiMoshi81となっています。

結局、国際電話が必要になる場面って日本への固定電話にかけたいときが多いから、
総合的に見て、MoshiMoshi81の利用場面が多そうです。

コレクトコールでつないでもらう
コレクトコール(Collect Call)は、通話料金を発信者ではなく受信者が支払う形式の国際電話サービスです。オペレーターを通して電話の受信者に了承を得てから通話ができる仕組みです。
オーストリアの場合は、0800-250-216という番号に電話することで、交換台に繋がります。
ドイツの場合は0800-1822067です。他の国についてもKDDIのページで番号が確認できますよ。

オペレーターが電話に出たら、例えば以下のように、必要な情報(エリアコード、電話番号)を伝えます。

I’m making a collect call to Kyoto, Japan. The number is [エリアコード]-[電話番号]. Could you assist me in connecting to the international operator?
(もしもし、日本の京都へコレクトコールをしたいです。電話番号はXXXXXです。繋いでいただけますか?)
これで電話をすることができます!
よくある質問
海外から日本に電話する際に、気になる点についてまとめました。
無料で海外から日本に電話するサービスはあるの?
LINEやSkypeなどのアプリを通しての音声通話は海外からでも無料(データ通信量のみ)です。
固定電話やアプリを持っていない人に対しては、IP電話サービスを使う必要があります。
LineOutという条件付きで無料で使えるIP電話サービスが2023年5月末で終了してしまったため、むしょこが探した限り現時点では無料はないと思われます。
海外から日本の携帯に電話をかける場合と固定電話にかける場合の違いは?
日本の携帯電話に電話する場合も基本的にはやり方は同じで、国番号(+81)のあとに0を取った電話番号を入力することで電話をかけられます。
通信業者によって固定電話にかけるか携帯電話にかけるかで通話料金が違うことがあります。
フリーダイヤルに電話したい!どうすればいい?
前述した「ブラステル」というサービスを使えば、海外からフリーダイヤルに電話することができます。「My 050」というアプリを使います。

接続が許可されているのかどうかわからない場合も多いので、繋がらなかったら詰みますね…
まとめ
日本の固定電話に電話する必要が出てきたら、次の順序で確認しましょう!
- 現地SIMの料金が安い人:まずは契約中の携帯電話会社の国際電話料金を確認する
- 日本の固定電話に安く電話したい人:mytelloやKeepCallingなどの料金を比較する
- 日本の携帯電話にも電話したい人:固定電話と携帯電話それぞれの通話料金を確認する
- 日本の電話番号で着信もしたい人:My 050などのIP電話サービスを検討する
- 0120・0800に電話したい人:フリーダイヤルへの接続可否と、非通知発信の条件を確認する
- 相手も同じアプリを使っている人:LINEやWhatsAppなどの無料通話を利用する
…ということになります。

まずは現在の契約での料金を確認してみてください!





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