出入国時のPCR検査

コロナ禍一時帰国2020年夏
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関空到着時の検査は?

関空に到着すると、日本語の健康チェック用紙を渡されます。娘の分も2枚。
日本に到着したあと、検査が陰性でも2週間は外出しないように、との内容も書いてあります。

空港内に入ると、通路に1mおきくらいに椅子がおいてあり、そこで先程の用紙を記載することになります。

名前や滞在先、送迎はあるか、あとは発熱していないかといった健康状況について答えます。

それを書いたら奥へ案内されます。
そこには椅子がまた、20席ほど、正方形に1m間隔で置いてあり、検査までの順番を待つようになっています。
その先には、受付があって、奥には個別ブースが5つくらい。

順番がくると、受付で用紙を再度チェックされ、検査容器とバーコードシールをもらいます。
検査結果の発表等には、名前ではなくこのシールに記載されている番号が使われます。
娘は唾液の採取が難しいため、鼻の奥の粘膜で検査すると言われました。

個別ブースで唾液を出します。1mlというのが結構な量です。
梅干しとレモンの写真が貼ってあるので、ひたすら想像力を豊かにします。

自分の分をとったら、更に隣に診察室があり、そこで娘の検査。
アンパンマンのアニメが流れてました。

膝の上に娘をのせ、スタッフさんとふたりで動かないようにガッチリガードして、
ながーい綿棒でひとつき。
娘はもちろんギャン泣き…。

検査結果

3〜4時間待つと言われたのでかなりビビってましたが、1時間半くらい経ったときに、自分の番号が呼ばれました。

陰性だと、目印の赤札をもらえます。

ちなみに、陰性証明書のようなものはもらえないです。
最初にもらった用紙に陰性のハンコが押され、赤札をもらえるだけです。

あとはいつもどおり、入国手続きがあって、
荷物のピックアップ、税関手続き、入国。

オランダ入国時のチェック体制

ちなみにスキポール空港、つまりオランダ入国時にはコロナに関する検査や質問票のチェックは一切ありませんでした。
(質問表は予約時メールには必要って書いてあったので印刷して持っていきましたがいらなかった。。
搭乗前にも配布されましたがチェックされなかった。)

電話調査

入国後は、私の場合は住んでいる都道府県の健康管理センターから電話で、
「健康状態はいかがですか」
という電話が全部で3回かかってきました。

一度目は娘と爆睡していて、母親が対応しました。
なので絶対本人が出なきゃいけないわけではないようです。
電話があると次にいつ電話するか言われるので、時間帯もいつも同じくらい(お昼くらい)なこともあり、
2回目以降は自分で対応できました。

日本→オーストリア入国時

日本→オーストリア入国時は、9月中旬時点では、
◯滞在許可等があれば入国可(観光ビザはNG)
◯日本からの場合は10日間の隔離期間。
◯到着より72時間以内のPCR検査結果陰性証明書を所持していれば、
隔離期間なし。また、隔離期間中にPCR検査陰性となれば、隔離を
終了できる。
◯5歳以下の子どもは対象外。

注意最新の情報はぜひコチラから確認してください。

Startseite

ということでした。また、オーストリアでは、隔離期間中に外出しているのが見つかると
最大10.800 ユーロ(約133万)の罰金札束を支払わなくてはなりません。

万が一の事を考え、私はPCR検査を受けることにしました。

ウィーン空港でも、PCR検査を受けることができます(↓)。

Flughafen Wien - Passagiere
Willkommen auf der Flughafen Wien Homepage! Hier erfahren Sie alles über Ihre Reise, Business & Partner sowie das Untern...

しかし、わたしの飛行機は夜の11時ごろ到着で、夜の7時まで(朝7時から夜7時まで)となっており、検査できない…

日本での検査を検討しましたが、運悪く、月曜の朝発の便だったため、72時間以内っていうのが時差も考えて、土日にぶつかってしまい、うまく病院を探すことができませんでした。

便利なオンライン診療

そこで利用したのが、オンライン診療というやつです。PCR検査キットが送られてきて、検査のときだけ看護師さんとテレビ会議して、検体返送すると、結果がわかるというもの。

私がお世話になったのはコチラ。

自宅で唾液PCR検査(自費)|にしたんクリニック|新型コロナウイルス
にしたんクリニックの新型コロナウイルスPCR検査(自費)。自宅で唾液を採ってPCR検査キットを郵送する検査(来院不要/土日祝対応/陰性証明書の発行)。唾液受取後24時間以内にメールで結果通知(全国対応)。

見守られながら唾液採取するのはつらかったけど、自宅でできるというのがとてもいい。
お子さん連れの方にも便利だと思いました。

性証明書は検査実施翌日にはメールで受信できました。

拍子抜けのウィーン空港チェック体制

こうして準備万端で臨んだオーストリア入国ですが、

ウィーン空港到着時のコントロールは体温モニターのみでした。

オランダ到着時も、機内放送で隔離期間に関するアナウンスのみでした。

高い検査料、無駄とは言わせない。

色々と余分な費用をかけて検査をしましたが、しなくても問題なく入国できたということになります。

なにはともあれ、無事に入国できてよかったのですが。

未だに、少し悲しい気持ちになります。

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