オーストリア在住ママが厳選!リアルに使えるベビーグッズ12選【出産準備・育児】

オーストリア生活情報
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こんにちは!

オーストリアで妊娠・出産を経験し、現在年子育児真っ最中のむしょこです。

リクエストを頂いたので、今回の記事では実際に使ってよかったベビーアイテムを12個ご紹介します!
これからオーストリアで出産・育児を迎える方や、日本との違いが気になる方の参考になれば幸いです。

ベビーカー(Kinderwagen)


オーストリアでは石畳や坂道も多いため、大きめのしっかりタイヤが付いた本格派Kinderwagenが大活躍。クッション性も高く、新生児期から安心して使えます。

といってもうちの子たちはふたりともベビーカー大嫌いで、寝るか泣くかでした。寝てくれたら楽なんですけどね。

折り畳みバギー(Buggy)との二台体制がおすすめです。折り畳めるものだと日本への一時帰国にも持っていきやすいです。Buggyは2歳以降も活躍するので、結果的にコスパも◎でした。

大型ベビーカーはJOOLZというメーカーの物、

Joolz Official Webshop - Positives Design | Design Kinderwagen und Zubehör
Joolz Kinderwagen und Zubehör - Joolz Official Webshop - Joolz entwirft bequeme und stilvolle Kinderwagen mit Sorgfalt. ...

折りたたみバギーはbesreyというメーカー物を使ってました。

besrey Kinderwagen Buggy - byeagain

チャイルドシート(MaxiCosi)


オーストリアは「車移動が前提」の国。だからこそチャイルドシートは出産前に用意必須。MaxiCosiはド定番です。新生児用のインサート付きで、退院後すぐに使えるのが便利でした。

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哺乳瓶(Babyflasche)


うちの子たちは哺乳瓶拒否派だったのでほぼ使いませんでしたが、買うなら搾乳容器にそのまま取り付けられるタイプがおすすめ。搾乳→冷蔵保存(冷凍保存)→(解凍して)そのまま飲ませる、が容器の入れ替えな市でできるので便利です。

日本と違い、オーストリアではガラス製の哺乳瓶が根強い人気ですね。重さはあるけど、洗いやすさと耐久性が魅力です。逆にプラスチック製は軽量で扱いやすいので、使い分けると良いのではと思います。

搾乳機(Milchpumpen)


搾乳機は、母乳育児をサポートするための頼もしいアイテム。ただ、私自身は途中で「これは向いてないかも…」と断念しました。というのも、搾乳って時間も手間もかかるんです。赤ちゃんが寝ている間にせっせと搾って、洗って、消毒して…と毎回なかなかの労力。

とはいえ、長時間ベビーシッターをお願いしたい場合年のために搾乳した母乳をおいておくといいですよね。
私が使っていたのはMedelaの電動タイプでした。小さくて、パワーも十分だったのでとてもいい商品でした。


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おしゃぶり(Schnuller)


オーストリア育児では「Schnuller(おしゃぶり)」がほぼ標準装備。特にKrabbelstube(0〜3歳向けの保育施設)に通わせるなら“必携アイテム”と言っても過言ではありません。お昼寝のときに使うので持ってきてくださいと保育園側から言われることもあります。

日本だと「歯並びが心配」「クセになるのでは」と敬遠されがちですが、オーストリアでは結構受け入れられています。たまにものすごい大きい子もおしゃぶりをつけていてびっくりすることがあります。
うちの子たちも最初は嫌がっていたものの、トレーニング(笑)を繰り返したら大好きになりました。癇癪を起こしたときなど口にいれると泣き止むので大変お世話になりました。
3歳になったときにふたりともやめさせましたが少し大変でした。

おむつ(Windeln) & おしりふき(Feuchttücher)


言わずと知れた必需品、おむつとおしりふき。pampersが人気ですがスーパーのプライベートブランドのやすいものでも機能性は十分です。

ちなみにオーストリアでは、おむつ替えの際にお湯で洗ってコットンで拭く派も一定数いて、その文化の違いにちょっと驚きました。

体温計(Thermometer)


赤ちゃんの健康管理に欠かせないのが体温計。子どもが小さいうちは耳で測るタイプ(Ohrthermometer)やおでこで測る非接触型(Stirnthermometer)が便利だと思います。

私は結局、日本から持ってきた脇式デジタル体温計を長い事使っています。なかなか精度の良い非接触型の体温計に出会えないんですよね。

フォロワーさんからの情報ですが、こちらの体温計がいいらしいです!

おむつ替えマット&台(Wickelunterlage & Wickeltisch)


正直「なくてもいいのでは?」と思いがちですが…大変お世話になりました。腰に負担がかからない高さのWickeltisch(おむつ替え台)は本当に助かります。


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私が使っていたのは、収納棚と一体型になったコンパクトタイプ。オムツやおしりふき、着替えをすぐ手に取れるので、寝かせたままの赤ちゃんから目を離さずに済むのが最大のメリット。上に敷く防水のおむつ替えマット(Wickelunterlage)も合わせて揃えると、お手入れも楽々です。

抱っこひも(Babytrage/Tragetuch)


抱っこひもは、オーストリアでも“出産準備品リスト”の定番。街中ではBabytrage(ベルクロで閉めるタイプ)だけでなく、Tragetuch(布を巻くタイプ)もよく見かけます。Tragetuchは密着感があり、新生児の頃から使えます。

ベルクロタイプ、日本で買ったやつ使ってました。

私の場合は、ベルクロで閉めるタイプをよく使いました。コニーだっこひもなど、布を巻くタイプも購入しましたが、それほどあやす効果も高くなかったですし、取り付けが若干難しかったです。
ベビーカーのときは抱っこ紐も必須でもって行って、泣き始めたら抱っこ紐に移し替え、わたしは空のベビーカーを押すという謎の状況によくなっていました。

ちなみにコニー抱っこ紐、グローバル通販で買ったら関税で30ユーロ位かかって泣きそうになったので、日本で買ってきたほうが良いと思う!

バウンサー(Babywippe)


バウンサーは、赤ちゃんをちょっと置いときたいときに便利でした。ベビーベッドも同じように使えますが、軽くて場所を取らないバウンサーはかなり役立ちました。

私が使っていたのは、赤ちゃん自身の動きで自然に揺れるタイプ。電動の高機能なものも人気ですが、シンプルな手動バウンサーで十分事足りました。下の子はバウンサーに座らせて足で蹴って揺らしていると寝てくれたので、これは夫にやってもらってその間にわたしは上の子を寝かしつける…というのがしばらくのナイトルーティンになっていました。抱っこしてゆらゆらするのって体力的にもしんどいですしね。

ベビービョルン、やっぱりすごいよかった。有名なだけある。

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チャイルドロック(Kindersicherung)


赤ちゃんが動き出すと急に必要になるのがチャイルドロック。オーストリアの住宅はキッチンとリビングが一体型の間取りが多いため、引き出しや扉を勝手に開けられない工夫が必須になります。

私が揃えたのは、引き出しストッパー、コンセントカバーです。
最初は「そんなに必要かな?」と思っていたのですが…動き出した途端、興味津々で突撃する我が子にイライラしてました。

ガーゼ(Spucktücher)


オーストリアではSpucktücher(ガーゼのような薄い布巾)は新生児育児の必需品として定番です。

授乳時の吐き戻し、よだれ、汗拭き、お風呂上がり、ちょっとした布団の代わり、何かと出番が多いです。
ちなみに布が分厚くて丈夫なものがおすすめで、我が家では子どもが大きくなってからはキッチン用の布巾として大活躍しています。


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あまり使わなかったアイテム

私があまり使わなかったな〜と思うのはベビーベッド(Babybett)と授乳クッション(Stillkissen)、ベビーバス(Baywanne)です。

添い寝が主流だったので、ベビーベッドは置き場所としてたまに使うくらいでしたが、場所も取るので早々と片付けてしまいました。添い寝をする場合はベビーベッドよりもベッドに取り付けるタイプの柵がオススメです。

授乳時は普通のクッションや座布団で間に合ってしまったため、授乳クッションは結局買いませんでした。

ベビーバスに関してはうちの子たちはお風呂が嫌いでしたので、オーストリアの風潮に合わせて1週間に1回くらいしかお風呂に入れていなかったのもあり…洗面台にお湯を張って洗ったり、少し大きくなったら湯船にお湯を張って洗うこともできたので、あまり出番はなかったと感じます。

おわりに

いかがでしたか?
海外での出産・育児は、言葉や文化の違いに戸惑うことも多いですが、少しずつ自分のスタイルを見つけていくのが一番大事だなと実感しています。

ご紹介したアイテムの中で、気になるものがあればぜひチェックしてみてくださいね。

みなさんの育児ライフが少しでも快適になりますように!

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